『ドイツ演劇 パースペクティブ』(仮)
彩流社 寺尾格 著
四六判 380頁 本体3500円+税 2022年10月刊行予定
『ギリヤーク尼崎という生き方』
草思社 後藤豪 著
四六判 240頁 本体1800円+税 2022年3月刊行予定
『五人の手』
HeHe
B6判 52頁 本体2200円+税 2022年2月刊行予定
『別役実の風景』
論創社 野田映史 編
四六判 352頁 本体2000円+税 2022年1月刊行予定
『戦後日本のコミュニティ・シアター』
春風社 須川渡 著
A5判 372頁 本体4500円+税 2021年12月刊行予定
『ハロルド・ピンター(仮)』
彩流社 奥畑豊 著
四六判 200頁 本体3000円+税 2021年6月刊行予定
『Jアート・コールセンターと私の演劇論』
青土社 高山明 著
四六判 256頁 定価:本体2200円+税 発売中
『漂流の演劇 維新派のパースペクティブ』
大阪大学出版会 永田靖 編著
四六判 484頁 定価:本体2800円+税 発売中
『水谷勇夫と舞踏 蟲びらきをひらく』
人間社 越後谷卓司 水谷イズル 編
B5判 並製 48頁(カラー16頁)予価本体1000円+税 発売中
『ダンスは冒険である』
論創社 石井達朗 著
四六判 上製 264頁 予価本体2200円+税 2020年2月下中旬刊予
『佐藤信と小劇場演劇の半世紀』
作品社 梅山いつき 著
四六判 上製 256頁 予価本体2200円+税 2020年3月下旬刊予
『暗黒舞踏の身体経験 アフェクトと生成の人類学』〔プリミエ・コレクション 97〕
京都大学学術出版会 ケイトリン・コーカー 著
暗黒舞踏はなぜ見る人を揺るがすのか?土方巽が言う「光栄ある肉体の反乱」、すなわつ脆弱な「社会化され秩序化」されたものではない、文字通り物質としての肉体そのものからあふれ出るパワーが生み出す相互作用の秘密を、自ら暗黒舞踏の稽古を受けながら体験した身体感覚を通して分析する。他ならぬ自らの身体の奥底に迫る人類学。
A5判 上製 288頁 予価 :本体3200円+税 2019年1月上旬刊行予定
『朗読劇 線量計が語る 元・原発技師のモノローグ』
而立書房 中村敦夫 著 装画・黒田征太郎
中村敦夫一人芝居、100回公演を目指し、全国ツアー中!
原発の技術と問題点、被曝の危険性、福島第一原発事故の実態など、原発の基礎から今日の課題までを、原発事故ですべてを失った老人の語りから、わかりやすく伝えます。
四六判 並製 128頁 予価:本体1200円+税 10月刊行予定
『風の演劇 評伝別役実』
白水社 内田洋一 著
日本の現代劇に新たな世界を構築、絶大な人気を誇る劇作家の半生を、日経編集委員がロングインタビューを交え、膨大な取材から描く。
四六判 360頁 定価:本体4200円+税 8月下旬刊行予定
『ザ・空気』
而立書房 永井愛 著
第25回読売演劇大賞最優秀演出家賞、同優秀作品賞・優秀女優賞受賞作
人気報道番組の放送数時間前、ある特集の内容について局の上層部から突然の内容変更を命じられ、現場は大混乱に陥る。編集長の今森やキャスターの来宮は抵抗するが、局内の“空気”は徐々に変わっていき……。公演当時、観客の背筋を凍らせ、「社会派ホラー」と評された問題作、待望の書籍化!
四六判 上製 120頁(予定) 本体1400円+税 7月下旬刊行予定
『からだが生きる瞬間 竹内敏晴と語りあった4日間』
藤原書店 竹内敏晴 著、三井悦子 編
竹内が初めて、スポーツ、武道など一流の「からだ」の専門家たちと徹底討論し、「じか」とは何かという晩年のテーマを追求した未発表連続座談会の記録を、ついに公刊。
四六判 上製 予320頁 予価2800円 5月刊行予定
『舞踏言語 ――ちいさな廃星、昔恒星が一つ来て、幽かに“御晩です”と語り初めて、消えた』
論創社 吉増剛造
舞踏する言葉!
その朗読はまさに舞踏だ
舞踏家たちを書き、舞台や対話を共にしてきた言葉と身体のキセキ!
現代詩とその朗読の草分けである詩人吉増剛造は、音楽家、舞踏家とのコラボレーションでも知られる。舞踏家大野一雄、土方巽、笠井叡など数多くの舞踏家と交わり、舞踏について書きトーク、対談などでも言葉を紡ぐ。この吉増剛造が舞踏を通して、身体と向き合った言葉の軌跡を描き出す。
四六判 上製 320頁 定価:本体3200円+税 5月中旬刊行予定
『大野慶人の肖像』
かんた 四方田犬彦 著、ジョン・K・ジレスピー 翻訳
写真 細江英公、森山大道、深瀬昌久、ウィリアム・クライン、ティム・ウォーカー、ドミニク・ナール、鄭淵波、孫志誠
版画 横尾忠則
編集 NPO法人ダンスアーカイヴ構想
舞踏の最初の作品といわれる『禁色』から、四方田犬彦氏が同行した2016年の中国ツアーの全容、日本のみならず、イタリア・ブラジル・ポーランド・中国等で上演を重ねているソロ作品『花と鳥』まで、国内外の写真家の未発表作品と共に大野慶人の全貌に迫る。
B5変形判 上製 210頁 3000円+税 3月下旬刊行予定
『寺山修司という生き方 望郷編』〈人間社文庫|昭和の性文化⑥〉
人間社 伊藤裕作 著
【本書の内容】
壱…今日的提言――平成に寺山修司に手紙を書く
弐…極私的報告――気がつけば、私の人生桃色だった
参…戦後の娼婦小説の系譜と寺山修司の娼婦観――寺山修司にとって桃ちゃんとは?
肆…伊藤裕作という生き方――産土神に守られて
文庫判 本文362頁 定価:本体800円+税 3月中旬刊行予定
『日本演劇現在形 80年代生まれの作家たちとの対話(仮)』
フィルムアート社 岩城京子 編著
チェルフィッチュ以降、日本の演劇界では、いま何が起きているのか。現代日本を代表する若手劇作家8名が、その全貌を語り尽くす!
【登場する作家】岡田利規 推薦!!
藤田貴大(マームとジプシー)/三浦直之(ロロ)/神里雄大(岡崎藝術座)/山本卓卓(範疇遊泳)/市原佐都子(Q)/木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎)/西尾佳織(鳥公園)/村川拓也
四六判 280頁(予定) 予価:本体2200円+税 2018年1月下旬刊行予定
『室伏鴻集成』
河出書房新社
二〇一五年、急逝した日本を代表する舞踏家・室伏鴻は比類なき思考と言葉の人でもあった。遺された膨大なノート、草稿、メモには舞踏から生まれ、舞踏を生むための繊細にして斬新な思想の格闘が刻まれていた。偉大な詩的思想家でもあった師・土方巽とも異なる意味で室伏もまた詩的哲学者でもあったのだ。
このたび、その主要なテクスト群をはじめて集成として刊行する。これは舞踏にとってだけでなく、言葉と身体に関心をもつすべての人々にとっての歴史的な事件である。
◆1980年代から死の直前にいたるまでに書かれたテクスト140編超を収録。一部フライヤーなどに掲載のものを除いてほぼすべて初の活字化
◆年譜、解題、重要インタビュー2本を付す
◆栞執筆=麿赤兒、笠井叡、石井達朗、鴻英良、宇野芳一、丹生谷貴志、細川周平、安藤礼二
四六判 上製 452頁 デザイン=ミルキィ・イソベ
予価:本体6000円+税 2018年1月下旬刊行予定
『ゲンロン5 特集:幽霊的身体』
ゲンロン 東浩紀 編
全てが記号に覆われた現代社会で身体になにができるのか?2016年晩夏、利賀で開催された伝説的セミナーの内容を完全収録。
鈴木忠志/大澤真幸/東浩紀/梅沢和木/金森穣/佐々木敦/鴻英良/木ノ下裕一/福嶋亮大/渡邉大輔/飴屋法水 ほか
演劇を通して世界を見る、演劇人・演劇ファン必携の記念碑的特集!
わたしたちは「いまここ」だけを生きているのではない。過去も、未来も、遠くの「どこか」も同時に生きている。舞台とはまさにその多層のリアリティがモノとして凝縮する場なのだとすれば、演劇の知の蓄積はいままさに21世紀の社会を捉えるため召喚されるべきなのかもしれない――。
「幽霊」をカギに問い直す演劇批評の新たなパラダイム。
A5版 324頁 本体2400円+税 発売中
『蜷川幸雄×松本雄吉 二人の演出家の死と現代演劇』
作品社 西堂行人 著
2016年、演劇の巨人が相次いで亡くなった。この二つの死は、現代演劇の大きな時代の終焉でもある。しかしながら、オマージュや思い出話ばかりが語られ、二人の演劇的評価については、むしろ沈黙が続いている。特に、蜷川については、“ホメ殺し”といった状態といっても過言ではないだろう。本書は、生前の二人へのインタヴューや対談をも収録しながら、その歴史的意味を探るものである、すでに新聞・雑誌などで発表された論考によって、今、演劇界で話題となっている。
四六判 上製 260頁 予価:本体2200円+税 3月末刊行予定
『浅草オペラ 舞台芸術と娯楽の近代』
森話社 杉山千鶴・中野正昭 編
大正時代の浅草で熱狂的な人気を博した「浅草オペラ」。日本オペラ初期の“徒花”に過ぎないとする見方がある一方で、“オペラ華やかなりし頃”を懐かしむ人々も少なくない。理想的な西洋の芸術と、日本の大衆や現実の興行が出会うなかで誕生し、大正の芸術と娯楽を彩りながら、やがて昭和のモダニズム文化にもつながった浅草オペラの人と舞台を多角的にさぐる。
四六判 上製 カバー装 296頁 本体2800円+税 2月中旬刊行予定
『鎌鼬 田代の土方巽』
慶応義塾大学出版会 細江英公 写真
写真家・細江英公が舞踏家・土方巽を撮影した『鎌鼬』は、1969年に現代思潮社より刊行され、芸術選奨文部大臣賞を受賞。その後も、2005年に復刻版・2009年に普及版(どちらも青幻社〉が、アメリカでも英語版が刊行されるなど、現在では、世界の写真史に記される高い評価を受けている。
本写真集は、『鎌鼬』の完全復刻ではなく、秋田県の田代で撮影された写真のみで再構成した「田代バージョン」。写真17葉を収め、さらに拡大写真を適宜追加し、解説・年譜なども十全に付記。
B5判(ヨコ) 上製 64頁 本体2700円+税 発売中
『山崎正和全戯曲』
河出書房新社 山崎正和 著
碩学山崎正和の全戯曲をまとめた定本決定版。全三巻セット。『世阿彌』、『言葉――アイヒマンを捕らえた男』等々二十数編を収録。
四六判 560頁 予価:本体15000円+税 10月17日刊行予定
『〈ぐらもくらぶシリーズ②〉 あゝ浅草オペラ 写真でたどる魅惑の「インチキ」歌劇』
えにし書房 小針侑起 著
頗る非常・驚勿、29歳にして浅草オペラ研究の第一人者、「平成のペラゴロ」による浅草オペラ本の決定版!
未発表の貴重な秘蔵写真200余枚を収載し、田谷力三・高木徳子・藤原義江・浦辺粂子・榎本健一・二村定一など、浅草オペラから輩出した大スターたちの知られざるデビュー当時の記録から、浅草オペラに関する盛衰を詳細に綴る歴史資料価値の高い1冊。西洋文明とデモクラシー、モダンガール・モダンボーイなど、大正ロマン・大衆芸能の粋が100年の時を経てよみがえる。
A5判 並製 定価2500円+税 5月中旬刊行予定
『ぼくの好きな先生 谷藤太戯曲集2』
試論社 谷藤太 著
結成二十周年!劇団enjiの舞台が再び書籍化。好評『うわさの家族』に続く谷藤太戯曲集第2弾!
教師である“俺”の部屋には、謎の中学生が住みついている。そんな時、夏目漱石の「坊っちゃん」、「いまを生きる」のキーティング、コルチャック先生、イーハトーブの宮澤賢治・・・古今東西の有名な先生たちが、なぜか俺の部屋に次々と現れた?!学校、友達、家族――シリアスな人間関係を軽妙に描く表題作『ぼくの好きな先生』ほか、『オール・ヌード』、『さらば冬の殺し屋』、『ポルノ・グラフィティ』の4作品を収録!
四六判 並製 276頁 本体2000円+税 4月下旬刊行予定
『近大はマグロだけじゃない! Alternative KINDAI』
論創社 西堂行人×TOPs 編
近年“マグロ大学”と名高い近畿大学で18年間、演劇の教鞭をとってきた編者と学生たちによる演習の軌跡、21世紀における新たな芸術論、大学論、を提唱する。
四六判 並製 256頁 本体1600円+税 2月15日刊行予定
『書く女』
而立書房 永井愛 著
樋口一葉、奇跡の日々 数々の演劇賞をさらった話題作、ついに戯曲刊行!
わずか24年の生涯で『たけくらべ』『にごりえ』等の名作を残し、日本女性初の職業作家となった樋口一葉。彼女が綴った日記をもとに、恋人や人びととの交流、貧しい生活を乗り越え作家として自立するまでを描いた戯曲作品。
四六判 上製 160頁(予定) 本体1500円+税 1月刊行予定
『早大劇団・自由舞台の記憶 1947-1969』
同時代社 「自由舞台記録集」編集委員会 編
希望と絶望がないまぜに躍動した時代、そこに早稲田・学生劇団「自由舞台」はあった。加藤剛、別役実、風間杜夫ら多彩な才能が集まってきた演劇集団。ここに青春を捧げた若者たちは、自身の生きざまにどんな刻印を残したか。
「自由舞台の歩みは、歴史的必然だったともいえる。ただ、その二〇余年は、新しい表現を獲得しようと努力はしたが、それを生むにはいたらなかった。しかし、やがて訪れる小劇場運動と特筆される、これまでのものを否定する多様で変化に富んだ演劇上の表現を生むにいたる土壌となった。新しいものは突然生まれるものではなく、それまでの歴史の延長線上にある」(「あとがき」より)
A5判 並製 420頁 定価:本体2300円+税 10月中旬刊行予定
『舞踏、まさにそれゆえに 土方巽 曝かれる裏身体』
現代思潮新社 河村悟 著
舞踏論の極致
「光を背負ってきたのは、私たちの闇の背中じゃないですか」(土方巽)
暗黒の舞踏王 土方巽が達成した裏身体の形而「情」学的経験とその思考のイマージュを解きあかす。
四六判 上製 184頁 定価:本体2400円+税 発売中
『大野一雄最期の四年 横川美智子素描日記』
知道出版 横川美智子 著
死の床にあった大野一雄の四年がここに記録されている!画家・横川が魂を込めて描いた396枚のデッサン!
本文英訳付
A4判 並製 224頁 定価:本体2400円+税 8月10日刊行予定
事務所移転のお知らせ
令和6年 1/16(火)より事務所を移転いたしました。
新事務所 : 〒464-0858 愛知県名古屋市千種区千種 3-30-20
(地下鉄桜通線 吹上駅 6番出口より徒歩5分)
電話番号、FAX番号およびメールアドレスに変更はございません。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始 休業期間のお知らせ
令和5年 12/28(木)~ 令和6年 1/4(木)
上記期間を年末年始休業とさせていただきます。
休業中の電話対応および、
メールのご返信はできかねます。
お問い合わせに対するご返信は
令和6年 1/5(金)より順次させていただきます。
お客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、
何卒ご理解をいただけますようお願いいたします。
イベントのお知らせ
「グッド・バイ ちくさ正文館 本の市」
12/1(金)~12/3(日) 11:00~17:00
ちくさ正文館1階南エリア(広小路通側)にて
選りすぐりの古書店等が集い、本を販売します。
多くの方にご来店いただき、
誠に有難うございました。
店舗閉店のお知らせ
平素はご愛顧いただきまして有難うございます。
この度誠に残念ではありますが、店舗老朽化の為、
7月31日をもって 名古屋市千種区の本店を
閉店させていただく事にいたしました。
長い間のご支援に深く感謝いたします。
ご注文につきまして
外商部は継続しておりますので、
書籍・教科書・教材等のご注文をメールにて承ります。
お電話でも対応させていただきます。)
ご注文は左記メニューの
「ご注文について」より承りますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
2FレンタルスペースTsumugiは
2024年1月末まで営業いたします。
よろしくお願いいたします。